城下町散策~お散歩日和

隅櫓を出て左手に進むと突き当りに金光教の教会があります。

こちらの建物、もとは明治に入ってからの日出藩主木下家の住居であったところだそうです。 近くに行って屋根瓦を見てみますと、日出藩の家紋の一つである“木下独楽紋”があるのがわかります。

木下藩の家紋は他にも“抱き沢瀉紋”(おもだか)がありますが、“木下独楽紋”は木下延俊(日出藩初代藩主。豊臣秀吉の正室、北政所の甥であり小早川秀秋の兄)が使い始めたとされています。

 あ~いいお天気!さわやかなお散歩日和!!桜も満開です。

金光教協会の前を左に曲がり、右手に“致道館”を見ながら道なりに坂を下ります。一番下まで下らずに手前の遊歩道に入るとすぐに藪椿に囲まれた赤い鳥居があります。


稲荷神社をあとにして、さらに進んでいくことにします。