台風一過

稲の穂の伏し重なりし夕日哉      正岡子規

台風一過の穏やかな日。あちこちに台風の爪痕。

庭の草花は無残にも葉っぱをむしり取られ、木々の小枝は吹き飛び、それでも自然には逆らえない。

荒れた庭の後片付け中、いろんな生き物に遭遇。キミたちも避難していたんだね。物陰からとびだしてきたのは“ヤモリ”の子ども。

“セスジスズメ”の幼虫は、ボロボロになった“ずいき”の葉っぱの上に。

木の幹に巻き付いていた“シマヘビ”は、鼻先をつつくとビクッとしてシュルシュルと逃げていった。

大きな自然災害に直面するたび、ふと立ち止まる。そして自然の力を前に、なんとも慎み深い気持ちになるのだ。