いたち第2弾

2年程前になる。我が家の庭先は道路より2メートル程高く道との境は小川が流れている。
初夏になると 雑草も勢いを増し、たまには草を取ろうと川底に下りた。
腰を曲げせっせと草取りに没頭していた。
同じ姿勢で腰が痛くなり・・やれやれ・・と生垣に向いて顔を上げ、背伸びしたところ、かいづかいぶきの生垣からなにくわぬようすで、ぬっと、いたちが顔を出した。
偶然にも私の顔と鉢合せになり、私もいたちもキャーと内心大声をあげそうになった。
当のいたちも余程びっくりしたらしく、目をまんまるくして飛び上がり弾かれたように今来た方へ跳んで逃げた。
こんなことって田舎暮らしにはあるんですよね。