工房だより~豆びな編 其の一
人形作りは、まず型起こしから。
こちらは、型起こしの作業場風景。
奥にならんでいるのが型。粘土で作った原型を石膏で型どりして作ります。
こちらに置いてあるのは“豆びな”の石膏型。指先ほどの小さなお雛さまです。型は、ふたつで一組。それぞれの型の中に土粘土を均等に押しつけ、すき間ができない様きっちり合わせます。
ずれないように合わせたら、中から立体になったお内裏様とお雛様の登場。
本体を型からとり出したら、表面をなめらかに整えます。
こちらは“まねき猫”です。
乾燥させて、さらに表面を整えたら・・・ちょっとひとやすみ。
あとは焼かれるのを待つばかりです。
工程は次回へつづく…