バリ島~モンキーフォレスト編
ウブドの中心地にある“モンキーフォレスト”は、野生のサルが暮らす自然保護区の森。大きな木に覆われた12.5ヘクタールもの森のなかには3つの寺院があり、約700匹のサルたちが自由気ままに走り回る姿を見ることができる。
…標識の上から人間を観察中のおサルさん。ニホンザルにくらべるとエキゾチックな風貌。学名は“カニクイザル”
足元で無防備にくつろぐ親子。
背中が見えていないことをいいことに、リュックサックに乗っかってポケットに入っているペットボトルの水を飲んだり、肩にとび乗ったかと思うとピアスやサングラスを拝借して逃げていく不届き者も。人間が危害を加えないと理解している彼らにとって、警戒する様子はまるでなし。逆に、たまには人間が襲われることもあるようで、職員さんはいざという時のためにパチンコを携帯している。
仲良しの職員さんと。職員さんの手もとには“Larutan Penyegar”(ラルタンペニュガル?)。なんとなく体調がすぐれないときに飲まれている水。やんちゃなサルの相手でお疲れのご様子。
きれいに手入れされた森に癒やされながら一日中、眺めていても飽きないほど。
けれども彼らの居住地を見学させてもらうわけだから、節度を守った態度はお互いのためですね。